一昔前までは「ノア」などの名前でもキラキラネームだ!と騒がれたのですが、今日ではいろいろなキラキラネームが台頭してきました。
そんな中でも、本サイトで取り上げられているような「ひどいキラキラネーム」をつける親もいるので、子どもや子ども時代に「いじめ」の被害に遭ってしまった人もいるようです。
そこで今回は、ひどいキラキラネームだといじめられるの?そのケースについて解説していきます!
目次
ひどいキラキラネームはいじめられる?
結論から言うと、周りの環境にも左右されますが、基本的にひどいキラキラネームの人はいじめられる(人生のどこかで何らかの悪影響を受ける)といえます。
調査してみたところ、実際にYahoo!知恵袋などの中では、いじめられたというケースもあることがわかりました。
「おうじさま」の場合
こちらは最近改名したことによって大きな話題となった一例です。
名付け理由は「親にとっての唯一無二の存在で、私(母親)の王子様だから」という内容だったそうですが、こんな理由でつけられたらたまったもんじゃないですね…。
本人自身も身分証明の時に信じてもらえなかったり、いじめではなかったものの「病院の受付で言いにくそうにされた」「王子様なのに全然プリンスではないと言われた」過去があるとのことでした。
現在では「肇(はじめ)」に改名しているそうですが、親の一存で子どもの人生を左右したしまった親には一生をかけて償って欲しいですね。
「てんが」の場合
彼は高校生ということで、ちょうど思春期といったところでしょうか。
情報はすぐに手に入るので、「てんが」はすぐに男の子用のアダルトグッズを連想させてしまう名前ですね。
自身の名前がこうなので、いじめられてしまうのも当たり前です。また、「天雅」と書く名前の迫力もあるので、名前負けしてしまわないかといった別の観点でもかなり心配です。
ちなみに、グッズの方の「TENGA」は2005年7月7日に初登場したので、これより後につけられている名前なら、完全に両親は悪意を持ってつけたと考えて良いでしょう。
漫画「絶望ノート」の場合
「絶望ノート」という漫画では、主人公の「太刀川照音(しょうおん)」がキラキラネームであることによっていじめられるシーンが描写されています。
そのため、そこまでひどいキラキラネームではなくとも、外国人風の名前であることによって周りは違和感を感じてしまうことがわかります。
このように、エンタメとしての作品にも取り上げられるほど、ひどいキラキラネームに深刻な問題があると見て良いでしょう。
ひどいキラキラネームは実際にいじめにつながる?
ライブドアニュースの「キラキラネームでいじめ被害に 改名したいが親に反対される高校生の苦悩」の通り、弁護士にも「キラキラネームを改名したい」という相談がたびたび寄せられるのだとか。
もちろん全てのキラキラネームの人がいじめを受けているわけではないのですが、このように実際に相談がある事実は無視できません。
そのため、この背景があることからも、ひどいキラキラネームは「いじめ」につながる可能性があることは間違いないでしょう。
就職やその後の人生でも不利になるので、キラキラネームを積極的につける、といった思考は改善すべきですね…。
ひどいキラキラネームはいじめられる?のまとめ
ここまで、ひどいキラキラネームはいじめられるのか?というトピックについて、実例も交えながら紹介してきました。
ひどいキラキラネームにしたことで、いじめを受けたりネガティブな影響が出ていることからも弁護士への改名相談もきているようです。
そのため、子どもの将来を考えるのであれば、奇抜な名前にしたりひどいキラキラネームにしたりすることは踏みとどまった方が良さそうです。
【一覧】男女すべてのひどいキラキラネーム
ひどいキラキラネームの五十音順(男の子)
ひどいキラキラネームの五十音順(女の子)