最近では、個性的な名前が話題になることが過去に比べて増えています。その中でも、アニメや漫画のキャラクターから取った「キラキラネーム」は、中にはひどいものもあるので賛否両論を呼んでいます。
なかでも、「光宙(ピカチュウ)」というキラキラネームがあまりにも有名なのですが、一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
この名前は、ポケモンのキャラクター「ピカチュウ」から取ったと推測されますが、今回は「光宙(ピカチュウ)のキラキラネームはひどいのか?」を分析して紹介します!
目次
光宙(ピカチュウ)のキラキラネームはひどい?
結論として、「光宙(ピカチュウ)」の名前がキラキラネームとして世間を騒がせている時点で、一般的な名前に似つかわしくない名前であることからも「ひどい」と言えます。
以下は実際にニュースでも取り上げられた画像です。
この内容では、光宙は戸籍として認められるのか?という観点で簡単に議論がされています。
実際に名前に戸籍として認められる可能性には、
- 漢字と外国語の意味が関連している(「騎士」と書いて「ナイト」と読む)
- 漢字の意味から読みが連想できる(今回の「光宙」)
があります。逆に、認められない可能性には、
- 漢字と逆の意味がある(「高」を「ひくし」と読むこと)
- 漢字と関連性がなく、意味も通らない(「太郎」と書いて「まいける」など)
がありました。しかし、新しく検討された案としては「読めても人命として違和感があったり、キャラクターの名前」があり、認められない可能性があるとのことです。
そもそも、この名前に意味があること自体考えられないうえ、どう考えてもピカチュウから取ったしか思えません。そのため、「認められない」となる方が妥当ですね。(以下は実際ののYouTubeです。)
あと、そもそもこの名前が普通と認識されてれば、このような議論も起きないですしね。
安倍元総裁がひどいキラキラネームの「光宙」に言及した事例
安倍総裁も実はキラキラネームに苦言を呈していたことが、北海道新聞の記事によってわかります。
2012年11月15日に東京都内で開かれた講演会にて、次期の衆院選で政権奪回した際には親の教育に取り組みたいとの考えを示しています。
そこでは、「光宙(ピカチュウ)」の例を挙げて、キラキラネームをつけられた多くの子どもがいじめられていると批判しています。
ひどいキラキラネームの「光宙」の親が知恵袋に出現?
DQNネームとして騒がれている光宙(ピカチュー)の親です。から始まる、光宙の親であるとの投稿が知恵袋に出現しました。
ただし、これは釣りなのではないかと思います。
背景として、2003年9月19日のデイリーZの「ちしきの金曜日〜最近の子供の名前」というトピックで、すでに「光宙」の名前が言及されているからです。
そして、問題の上記知恵袋の投稿日は「2023年6月2日」であり、2003年から換算すると、どう見積もっても「最低でも本人は21歳以上」です。
しかし投稿には「子供も自分の名前を恥じることなく嬉しそうに「矢澤ピカチューです!!」と元気良く自己紹介しています。」との記載があり、成人を超えた子どもをこのように言う親がいるのかという点がかなり不信であることがわかります。
光宙(ピカチュウ)のキラキラネームはひどい?のまとめ
ここまで、光宙(ピカチュウ)のキラキラネームはひどいのか?について解説しました。
光宙はなかなかパンチの強い名前であり、現在でもひどいキラキラネームとして話題に上がることの多い「ザ・キラキラネーム」な名前です。
知恵袋には「光宙の親」と自称する人物も出てきましたが、釣りの可能性も高いです…。
【一覧】男女すべてのひどいキラキラネーム
ひどいキラキラネームの五十音順(男の子)
ひどいキラキラネームの五十音順(女の子)