近年、「キラキラネーム」と呼ばれる、独特な読み方や漢字を使用した名前が話題になっています。しかし、ひどいキラキラネームには、子どもにとって将来的なリスクや親にとっても後悔に繋がる可能性があります。
実際に子どもへひどいキラキラネームをつけてしまって後悔している親や、子どもに実害が出て初めて後悔する親もいるのです。
そこで今回は、ひどいキラキラネームをつける親は後悔しているのか?について、実例を交えて解説していきます!
目次
ひどいキラキラネームをつけると後悔する?実例付きで紹介
ある調査で、ひどいキラキラネームをつけてしまったことで後悔する親は「1割ほど」という結果が出ているようですが、さらにネット上で独自調査をしてみると、実際にはもっといるのではないか?と考えています。
そこで以下では、ひどいキラキラネームをつけて後悔してしまった事例を5つ紹介します。
ひどいキラキラネームをつけて後悔した例1:外国人風の名前
2歳になる娘に、外国人風の名前をつけてしまい後悔しているケースです。
親の言い分としては、
- 私は妊娠中から出産後しばらくはかなり酷い情緒不安定
- 周りに相談したが、結局は自分で名前を考えることになった
- 出生届けの期限も近づいていたので、名前にも漢字にも意味がない、「可愛いから」という理由で安易につけてしまった
- 赤ちゃんの名前を冷静に考えてやれなかった
本人自身は反省しているようなのですが、情緒不安定だったからは言い訳にしかなりません。また、本人としても、娘から「どうしてこの名前にしたのか?」と聞かれても答えられない、と深く後悔しているケースです。
ひどいキラキラネームをつけて後悔した例2:知り合いの娘
投稿者の知り合いの娘に
- 長女は姫冠(てぃあら)
- 次女は佳奈(かな)
という姉妹がいるそうなのですが、次女の名前が普通だったので聞いてみたところ、「長女の名付け時に、親や親戚にこっ酷く叱られた」と言っていたそうです。
さらに、「長女にこのような名前をつけてしまったことを後悔して、今は深く反省している」と言っていたようです。
ひどいキラキラネームをつけて後悔した例3:名前負け
生まれてきた子どもに名前負けしてしまいそうな名前をつけたので、後悔したパターンです。
口の悪い親戚からは「名前負け決定だね」などの陰口を叩かれてしまい凹んだんだとか。
さらに、子供が障害持ちだと分かって、尚のこと日々後悔しているといった内容です。
ひどいキラキラネームをつけて後悔した例4:宝石
初めての我が子に両親ともに舞い上がってしまい、宝石の名前をつけてしまったという事例です。
子どもが成長するにつれて、夫の細目が似てきて「クールな名前にラブリーな宝石の名前」がだんだんミスマッチになってきて後悔しているとのことです。
ひどいキラキラネームをつけて後悔した例5:月の名前
子どもの名前に、7月生まれだからと言って「七月(じゅらい)」と名付けてしまって後悔しているパターンです。
生活の中では一発で呼んでもらえることがなく、そのたびに「じゅらい」という読みを説明すると相手になんとも言えない顔をされてしまうことから「やりすぎた」と後悔しているようです。
ひどいキラキラネームをつけて後悔した実例のまとめ
ここまで、ひどいキラキラネームをつけて後悔した実例を紹介しました。
調査では「1割の親が後悔している」というデータがあるようですが、アンケートへ参加していない人も踏まえると、キラキラネーム世代(2000年代前半〜2010年代前半)にはもっと後悔している人がいるのでは?と思わせられるほどさまざまな後悔例がありました。
【一覧】男女すべてのひどいキラキラネーム
ひどいキラキラネームの五十音順(男の子)
ひどいキラキラネームの五十音順(女の子)