「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「D」から始まる女の子編のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「D」から始まるひどい女の子のキラキラネーム
Dolores
こちらはネガティブイメージの強い言葉を使っているひどいキラキラネームです。
由来は「スペイン語」で、意味は「悲しみの女の子」です。
実は、聖母マリアに関連する、由緒正しき単語ではあるものの、この名前はかつて官能の極みとして認識されていた過去があります…。
Desdemona
こちらは起源がギリシャ語で、意味は「星のない」という、なんとも言えないパターンですね。
読みは「デズデモーナ」というこっわい響きですが、海外の反応は以下です。
シェイクスピアらしい名前だが、オセロの美しく純真な妻が悲劇的な最期を遂げたため、彼女の名前は何世紀にもわたって避けられてきた。
しかし今の時点では、それを見過ごしてくれる冒険好きな親もいるかもしれない。
Deirdre
こちらは「アイルランド」が語源であり、「悲しい」という意味のあるひどいキラキラネームです。
この強いケルト語の名前には、アイルランドの伝説に登場する悲劇的な人物にちなんで、しばしば「悲しい」という意味がついてしまうそうです。
Derfla
こちらは、名前をテキトーに決めてしまった、ひどいキラキラネームです。
この両親は男の子が生まれると思い、叔父のアルフレッドにちなんだ名前をつけるつもりだったそうです。
しかし、結局女の子を授かり、その子の名前を考えなければならなくなったので、単語をごちゃ混ぜにしてDerflaに決めたんだとか。
Dusk
こちらは名前としては馴染みのないパターンです。
「ダスク」と読み、「夕暮れ・黄昏・薄暗い」を意味しますが、結構厨二感があることがポイントです。
Drug
こちらはどう考えても名前として相応しくない、ひどいキラキラネームです。
「ドラッグ」は1847年にアラバマ州で生まれ、出生記録によれば、これはニックネームや派生名ではなく、実際の名前だったそうです。
スラングとしても危険な香りのする名前ですね…。
「D」から始まる海外のひどい女の子のキラキラネームまとめ
「D」で始まる海外の女の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- ネガティブな意味を持つ言葉を名前に使ってしまう親は海外にもいる
- どう考えても名前に相応しくない名前を使う親はひどい
- 名前をごちゃごちゃにしてしまう親はひどい