「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「F」から始まる女の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「F」から始まるひどい女の子のキラキラネーム
Fellony
こちらは、英語の別の読み方でマイナスな意味がある、ひどいキラキラネームです。
別の英単語で「Felony」で「重罪」を意味する言葉があるのですが、そのまま名前に使われてしまっていますね。
Fay King
こちらは、男の子を想像させる言葉を女の子に使ってしまっている、ひどいキラキラネームです。
ちなみに、この「フェイ・キング」は1927年イギリス生まれだそうですが、歴史のあるひどいキラキラネームですね。
「Queen」でも名前負けしそうなんですけどね…。
F. Ewe
こちらはピリオドまでセットなパターンの、ひどいキラキラネームです。
ピリオドがついている時点でもかなり違和感がありますが、「Ewe」も「羊」という意味であり、こちらも名前ではないですね…。
ちなみに、1899年にロンドンで結婚していることもわかっており、歴史のあるひどいキラキラネームであることがわかります。
F. Ingood
こちらも名前にピリオドがついている系のひどいキラキラネームです。
ちなみに、先ほどの「F.Ewe」よりも古い歴史があり、「1777年ベッドフォード生まれ」ということがわかっています。
Fifi Trixiebell
こちらはパリスヒルトンの熱烈なファンによってつけられた、ひどいキラキラネームです。
パリス・ヒルトンが自分の小さな犬にこの「フィフィ・トリクシベル」名前を使い、それを見たポーラ・イェーツとシンガーソングライターのボブ・ゲルドフは娘にこの名前を使ったそうです。
彼らはパリス・ヒルトンの真のファンですが、子どもはいい迷惑ですわ…。
Fauna
こちらは「ラテン語」で動物の総体を示すパターンです。
この「Fauna(ファウナ)」はローマ神話の自然と動物の女神です。この珍しい名前は若い鹿を意味する。
Fayette
こちらは「フランス語」で「妖精」を意味する、ひどいキラキラネームです。
日本人の感覚からすると、名前が「妖精」ではかなり違和感があるのですが、海外ではちょっとポジティブなコメントもありました。(皮肉?)
クリスマスツリーのてっぺんにいる妖精は究極のデコレーションなので、妖精を意味するフェイエットは、クリスマスシーズンに生まれた女の子のスイートな赤ちゃんの名前になるだろう。
Fortuna
こちらは「ラテン語」で幸運を意味し、ほかにも運命の女神という意味もあります。
名前はポジティブですが、少々名前負けしそうな名前を使ってしまうのもさすが海外といった所でしょうか…。
Fox
こちらは動物の名称が名前になってしまった、ひどいキラキラネームです。
この「フォックス」の意味は「狐」ですが、ユニークな赤ちゃんの名前として男の子にも女の子にも似合う名前なんだそうです…。
こちらはSNSの名称がそのまま名前になってしまった、ひどいキラキラネームです。
これはジャマール・イブラヒムという人物が、ソーシャルメディアが自国の革命に拍車をかける役割を果たしたことを認め、自分の娘にフェイスブックと名付けたそうです。
ちなみに、メキシコにて「過去の受理拒否リスト」にも名前があり、「いじめを受ける可能性があるうえに、言葉に意味がない」として却下されたんだとか。
「F」から始まる海外のひどい女の子のキラキラネームまとめ
「F」で始まる海外の女の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 別の読み方にマイナスイメージがある言葉を使う親はひどい
- 一般的に男の子に使われる名称を女の子の名前に使う親はひどい
- SNSの名称を子どもの名前につけようとする親はひどい