「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「K」から始まる女の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「K」から始まるひどい女の子のキラキラネーム
Kessie
こちらは「アフリカのアシャンティ」起源の、「ぽっちゃり赤ちゃん」という意味の、ひどいキラキラネームです。
「ケシー」というのですが、かわいいけれども生まれたときは小柄だったそうです。
Khemistry
こちらは、研究分野がそのまま名前になってしまった、ひどいキラキラネームです。
「Chemistry」は英語で「物質の組成、構造、性質を扱う科学」という意味があります。
両親が理系だったのかは不明ですが、やはり「名称」を名前に使うのは違和感しかありません…。
Kaizyle
こちらは「カイザイル」と読み、言葉そのものに意味がない、ひどいキラキラネームです。
赤ちゃん選びの担当者によると、母親はペイズリーが好きだったが、普通すぎると思ったそうです。そこで、母親はペイズリーと韻を踏んだ名前を選んだんだとか。
Kamiko
こちらは日本が起源の「神子」からもじった、ひどいキラキラネームです。
小さな女神を意味するユニークな赤ちゃんの名前ですが、「巫女」を表したかったのでしょうか。
やはり一般的に、自国に相応しくない名前をつけるのはかなり違和感があることがわかりますね。
KVIIIlyn
こちらは、もはや読み方すらわからないひどいキラキラネームです。
海外メディアのコメントでは、「おそらく、より一般的なCaitlin(ケイトリン)の代替スペル」と言われています。
Kezia
こちらの起源は「ヘブライ語」で、旧約聖書に登場するヨブの娘から取られたものです。
本来は「Keziah(キザイア)」というのですが、ヘブライ語では「Qetzi’ah」と表記します。
Kouture
こちらの「クチュール」は英語で、「オーダーメイドで仕立ててくれるレディース服の専門店」を意味するひどいキラキラネームです。
自分の名前が店の名称になっていたら、子どもはどんな思いをするのでしょうか…。
Khaleesi
こちらはテレビドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」に出てくる、架空の言語であるドスラク語で、Khaleesiは「女王」を意味する、ひどいキラキラネームです。
また、この「カリーシ」は、作中のドラゴンの母であるダネリス女王の称号であり、権力を持つ「女王」という設定です。
なので、女の子の赤ちゃんには名前負け+とんでもなく気が強い名前ですね…。
「K」から始まる海外のひどい女の子のキラキラネームまとめ
「K」で始まる海外の女の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 創作物の登場人物の名前や名称を命名する親はひどい
- 普通に考えて名前に使わないような名称を平気で使う親はひどい
- 読み方が全くわからない名前をつける親はひどい