「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「P」から始まる女の子編のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「P」から始まるひどい女の子のキラキラネーム
Persephone
こちらは、起源はギリシャ語であり、その意味は「破壊をもたらす者」という意味がある、神話からとってしまった、ひどいキラキラネームです。
ペルセポネはギリシャ神話に登場するゼウスの娘で、豊穣の女王デメテルの秘教的な名前です。
冥界の女王としてハデスにさらわれた後、ゼウスによって、1年のうち6ヶ月は母親と過ごし、作物を育てさせ、6ヶ月は喪に服すよう定められた、という伝説があります。
Pandora
こちらは日本人でもまずいだろ…となる、ひどいキラキラネームです。
ちなみに、起源はギリシャ語で、意味は「すべての才能」です。
ただ、調べてみると、Pandora(パンドラ)は、イギリスの貴族(Peregrineと呼ばれそうな兄弟を持つ女の子)に時々使われてきたが、今ではアメリカでも使われ始めているそうです。
また、毎年数十人にこの名前が使われていることがわかり驚きです。
- パンドラは神話に登場する地球最初の女の子で、好奇心から禁断の箱を開けてしまい、世界のあらゆる悪をうっかり解き放ってしまった、しかし、おそらく彼女は長い間その代償を払ってきたのだろう…。
- パンドラは、何世紀にもわたって伝説の中に閉じこめられていた後、赤ちゃんに使われる神話的な名前の波に乗っている。
Penthesilea
こちらもギリシャ語が起源であり、意味は「悲痛な握り」という、ひどいキラキラネームです。
ペンテレシアという名前は、トロイ戦争でトロイのために戦ったアマゾンの女王という、ギリシャ神話に登場する人物です。
- この5音節の単語を使えるようにするほど面白い人物はいないだろう。
- ペネロペで我慢するか、それが好みに合わないならテッサリアを試してみよう。
Puma
こちらは、日本でも有名なスポーツブランドの名前をそのまま使ってしまった、ひどいキラキラネームです。
ちなみに、R&Bシンガーのエリカ・バドゥが娘の名前に選んだ名前だそうです。
Panthy
こちらは、「豹」を意味する「Panther(パンサー)」からとられた、パターンです。
正確な読みは不明ですが、ぜひ「パンシー」であってほしいところです。
Phelony
こちらは、読み方に別の意味があるパターンのひどいキラキラネームです。
「felony(重罪)」と同じ発音なので、生まれたことが重罪のように聞こえて子どもがかわいそうです…。
Poof
こちらはなかなかセンシティブなひどいキラキラネームです。
ちなみに、かなり昔のひどいキラキラネームのようで、1859年にアイオワで生まれたそうです。
Pube
これは名付けの由来が意味不明なひどいキラキラネームです。
ちなみに、記録としては1904年にカナダの両親が自分の子供にこの名前を付けた、という記録が残っています。
ただ、単語の意味としても医学用語で「陰毛」「恥骨」の意味があるようです…。
「P」から始まる海外のひどい女の子のキラキラネームまとめ
「P」で始まる海外の女の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- ブランドの名前をそのまま使ってしまう親が海外にもいる
- 社会生活で悪影響がでそうな名前をつける親はひどい
- 海外であっても、下ネタ系の名前を使う親はひどい