「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「N」から始まる男の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「N」から始まるひどい男の子のキラキラネーム
Naphtali
こちらの起源は「ヘブライ語」であり、意味は「格闘、闘争」です。
ヤコブの息子とされている、聖書由来のひどいキラキラネームですが、強く逞しく育ってほしいというよりかは、格闘マシーンにでもなって欲しいのでしょうか。
Number 16 Bus Shelter
こちらは日本人でもパッと見で「酷い」とわかるキラキラネームです。
実は男の子か女の子かはわからないものの(どちらかというと男の子のような気がする)、ニュージーランドでは実際に子供の名前を「16番バスシェルター」と登録することを許された親がいました。
ほかにも「パリ」、「ビクトリア」、「シドニー」、「フィレンツェ」などの名前もいるので、もしかしたら、この両親は地名系の名前でインパクトを残すことを狙っていたのかもしれないですね。
Nemo
こちらの起源は「ギリシャ語」であり、神の慈悲を意味するnehemiahの短縮形と言われていますが、実際に「ネヘミヤ紀」という伝記があります。
Nilton
古いイングランドの地名で、「製粉所のある町」または「中間の町」を意味する、酷いキラキラネームです。
元々の英単語は「mylenton」に由来するのですが、地名は名称なので、子どもの名前として使ってしまうのはちょっと理解できません。
Narcissus
こちらは「ギリシャ神話に登場する、世界で最も美しい青年」を意味する、酷いキラキラネームです。
「世界一の美少年」という、名前負けしそうな言葉を贅沢に使っていますが、これ子どもが成長したら変なプレッシャーになること間違いなしですね…。
「N」から始まる海外のひどい男の子のキラキラネームまとめ
「N」で始まる海外の男の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 子どもに対し、子どもに将来どうなってほしいかを考えて、親は名前をつけるべき。
- どう考えても名前に見えない言葉を命名してしまう親はひどい
- やたらめったら神話の登場人物を名前に使ってしまう親はひどい