「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
(本当に、名付けられた本人が気の毒です…。)
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「A」から始まる男の子編のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「A」から始まるひどい男の子のキラキラネーム
Acacius
元々はギリシャ語であり、意味は「とげのある、無邪気」を表すそうです。
アカシウスは古代ギリシャ語のアカキオスをラテン語化したもので、とげの茂みを意味するアカシア、または「悪ではない」を意味するアカキオスという名前と同じ語源に関係していると考えられています。
また、「私たち」を意味する「us」で終わっていることも、今風の好みがあるっぽいです。
Abaddon
こちらは、元々はヘブライ語であり、その意味は「破滅、破壊」を意味するようです。
また、アバドーンとは、キリスト教・ユダヤ教の教えに登場する名前なので、名前負けしてしまいそうなものを命名してしまう親はどこにでもいるようです。
Akuma
こちらは元々は日本語の読みであり、日本でも子どもに「悪魔」と名付けようとして話題になったことがある、ひどいキラキラネームです。
Amil
こちらは元々の起源はサンスクリット語・もしくはアラビア語であり、意味は「希望を抱く人、達成できない人」を指します。「希望を抱く人、あるいは達成できない人」
アミルという名前の意味の 1 つであり、ドイツ語の男の子の名前のエミールに似ています。
また、王族のように高貴で手が届かないという意味で、達成不可能という意味もあります。
Ax
こちらは英語の「アクセル」の短縮形として付けられたそうです。
アックスは、3,000人以上の男児に使われた人気の「アクセル」を無理やり短縮したものです。
単独で使えるものの、普通は名前に使わないとのことです。
Asani
こちらの起源は「スワヒリ語」であり、意味は「反逆的な」という意味があります。
「Asani」は伝統的に男の子的なスワヒリ語の名前ですが、アメリカでは男の子と女の子の両方に使われます。
意味が意味なので反抗的な意味は、異端児にぴったりですが、ネガティブイメージのある言葉を子どもの名前に使ってしまう親が海外にもいることがわかります。
「A」から始まる海外のひどい男の子のキラキラネームまとめ
「A」で始まる海外の男の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 海外にも、ネガティブイメージの名前を使うひどい親がいる
- 名前負けしてしまいそうな名前を使う親はひどい
- 名前として不適切なものを使う親はひどい