「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「C」から始まる男の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「C」から始まるひどい男の子のキラキラネーム
Calvin
日本では浸透しているものの、意外とひどいキラキラネームだったパターンです。
こちらは起源はラテン語であり、意味は「ハゲ、無毛」です。
お馴染みの「カルバン・クライン」のおかげでファッション性を持つ名前であり、カルバン・クライン大統領の時代である1920年代にこの名前のピークを迎えたそうです。
Cain
こちらも聖書から取られたパターンですね。
元々の起源は「ヘブライ語」であり、「槍、取り憑かれた」という意味があるそうです。
この名前について説明しているソースがあったので紹介します。
- カインという聖書の名前は、最近まで旧約聖書やソープオペラ以外ではあまり聞かれなかった。
- カインの殺人行為がこの名前を難しくしている人もいるが、カインはイヴとアダムの長子で、農夫だった。
- 長らくアベルに押され気味だったカインだが、同音異義語のケインやケインに助けられ、より幅広い層に受け入れられ始めている。
Christmas
こちらは、聖夜をそのまま名前にしてしまったひどいキラキラネームです。
ちなみに、調べてみると、両親はもう1人の子供に「アイスマン」と名付けたそうです。
いくらクリスマス生まれでも、名前として使ってしまうとは驚きです。
C’KRET
なんて読むかもわからないパターンの、ひどいキラキラネームです。
実は、これは「シークレット」(本当のスペルは「Secret」)と読むのですが、こんな名前が付けられた背景は以下です。(ツッコミどころ満載です。)
- 子供を産んだ後、夫婦は看護婦に今まで聞いた中で一番クレイジーな名前は何かと尋ねた。
- そして、その看護師は「シークレット」と答えた。
- 看護師が「C’KRET」と書き記し、両親は悪くないと思ってそのまま名付けてしまった。
Clitis
こちらは思っていたのと違ったパターンの、ひどいキラキラネームです。
フランス人夫婦の間に生まれた子どもであり、息子にこの名前を付けました。
その理由は、「この名前のアメリカの俳優の大ファンだったから。」だそうです。
しかし、どの俳優かと聞かれ、彼らはクリテス・ウッドと答えたが、それはクリント・イーストウッドのことだった。
普通名前決める時に調べる気がするのですが…。
Colon
こちらはそのまま「コロン」と読むひどいキラキラネームです。
ペットのような名前ですが、海外でも妙な響きの名前は、ひどいキラキラネームだと判断されるそうです。
この名前は全く素晴らしい選択ではない。子供が自己紹介するときに想像できるだろうか!
Chip
こちらは、様々な意味を持つ「チップ」がそのまま名前になってしまった、ひどいキラキラネームです。
海外の人からしても、
- ポテトチップ?
- メモリーチップ?
- それともシマリスのチップ?
となるようです。
Cannon
武器の名前をそのまま使ってしまった、ひどいキラキラネームです。
日本も「刀」をはじめとした、武器の名前をつけてしまうひどい親もいますが、海外にもいたようです…。
この子の両親は軍隊にいたのだろうか?では、何がこの名前を選ばせたのだろう?苗字がボールだったら、この名前はもっと奇妙に聞こえるだろう。
「C」から始まる海外のひどい男の子のキラキラネームまとめ
「C」で始まる海外の男の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 初見でなんて読むかが一発でわからない名前を使う親は海外にもいる
- ペット感覚で名前をつけてしまう親はひどい
- イベント名を名前に使ってしまう親はひどい