「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
(本当に、名付けられた本人が気の毒です…。)
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「L」から始まる男の子編のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「L」から始まるひどい男の子のキラキラネーム
Lucifer
こちらは、ラテン語起源であり、意味は「光を運ぶ者」のひどいキラキラネームです。
日本にも「るしふぁー」と名付けようとしている、ひどい親がいましたね…。
また、ルシファーは地獄に投げ込まれた大天使の名前です。
実際の逸話として、ナタリア・メンシコワさんは息子に「ルシファー」と名付けたそうです。
ロシア当局が彼女を思いとどまらせようとしたにもかかわらず、ナタリアさんは息子にルシファーという名前を付けることについて尋ねられたとき、それは悪い名前ではなく、「光をもたらす」という意味だと答えた。
ルシファーとサタンが別個の存在であるかどうかについては神学者の意見が一致していません。
そのため、宗教を信仰する親にとっては長い間禁止リストに載っていました。
ニュージーランドでは依然として禁止されていますが、ルシファーという名前は現代の米国でも時折使用されており、直近の年を数えると6人の男の子にその名前が使われたようです。
Lance
こちらは、「英語のLancelotから取られた」「ドイツ語の『土地』から取られた」と諸説あるひどいキラキラネームです。
ちなみに、Lancelotとはアーサー王伝説という、中世の騎士道物語に出てくる登場人物を指します。
この「Lancelot」は、「あまりにも有名な」名前として敬遠されてきましたが、短い形式のランスは、1938年以来一貫してトップ 500 内かその付近にランクインしており、1970 年には76位まで上昇したこともある、海外で人気のキラキラネームでした。
「ランス」は 1823 年にウォルター・スコットによってキャラクター名として使用されたこともあるので、そこから取られた可能性があることもわかっています。
Like
こちらは、名付け理由がまさかすぎる、ひどいキラキラネームです。
調べたところ、Facebookに夢中だった若い夫婦は、息子にFacebookの機能にちなんで「Like」という名前を付けることにしたそうです。
Laqueesh
こちらは、名付けの由来に諸説あるパターンのキラキラネームです。
「キッシュ」という食べ物を連想させるとか、パスタかヌードルの一種のように聞こえますとの声も海外にはあり、「ミートボール」を姓にすると素晴らしい響きになる、という皮肉付きです。
外国人であっても、「名前に相応しくない発音、単語を使うこと」に抵抗感は感じるので、日本人の我々も気をつけたいですね…。
「L」から始まる海外のひどい男の子のキラキラネームまとめ
「L」で始まる海外の男の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 神話の登場人物の名前を子どもの名前に使ってしまう親が海外にもいる
- 親の趣味嗜好を子どもの名前に押し付ける親はひどい
- 名前負けしそうなものを考えずに命名する親はひどい