「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「M」から始まる女の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「M」から始まるひどい女の子のキラキラネーム
Mara
こちらは「ヘブライ語」が起源であり、意味は「苦い」になります。
こちらも神話の「ルツ記」にでてくる登場人物の名前ですが、二人の息子を亡くし、打ちひしがれていたナオミが「ナオミと呼ばず、マーラと呼びなさい」と言ったことに由来します。
Miette
「フランス語」が起源であり、意味は「パン粉」な、ひどいキラキラネームです。
海外のコメントとして、「元々はマルグリットの短縮形として使われたこのフランス語の愛称は、フランスでは名付けとしては超レアだが、英語圏ではミアに代わる甘い名前になるかもしれない」とのことでした。
Melanomia
こちらは病名をそのまま名前に使ってしまった、ひどいキラキラネームです。
メラノーマって悪性腫瘍のことですが、これは日本人でもひどいってわかるぞ…どれだけ赤ちゃんが嫌いなんでしょうか?
Moxie Crimefighter
こちらは「モクシー・クリームファイター」という、もはや名前なのかすらわからないひどいキラキラネームです。
ちなみに、調べてみると海外メディアでは「誰がこの可愛げのない名前を子供につけたのか?」なんてコメントもありました。
コメディアンの「ペン・ジレット」という人物がこの名前をつけたそうです。
Matyson
こちらは「マタイソン」という、どう考えても男の子向けでは?となってしまうひどいキラキラネームです。
「マタイソンと名付けた例もあり、ちょっとユニークすぎる。」という海外メディアの実際のコメントも見られました。
Mars
こちらは日本にも「まあず」と呼ばせるひどいキラキラネームと同レベルのパターンですね。
- 私たちの知る限り、火星から来たのは女の子ではなく男のはずだ。
- では、なぜR&Bシンガーのエリカ・バドゥは自分の女の子に火星を選んだのか?
- そして、メルカバというミドルネームは何なんだ?
Merica
こちらは「America」を豚切り(本来の読み方を読まない)した、ひどいキラキラネームです。
両親がよほどアメリカ好きだったのでしょうか…愛した国へのオマージュということ以外、何を考えているのかよくわかりませんね。
Medea
こちらは起源は「ギリシャ語」であり、神話で子どもを○してしまった王女の名前です。
マイナスイメージのある名前を積極的につける親は、国内外問わずどうかしているとしか思えません…。
Malala
こちらは起源は「パシュトゥー語」、意味は「悲しい」という、残念なひどいキラキラネームです。
調べてみると、以下のことがわかりました。
- 最も有名な持ち主であるパキスタンの女の子と子どもの権利活動家であり、ノーベル平和賞受賞者であるマララ・ユセフザイにふさわしい意味がある。
- この名前自体は、19世紀のアフガニスタンの女の子自由戦士の名前である、より伝統的なマラライに由来している。
- もしあなたが、歴史的にも意味的にもパンチの効いた響きの女の子の名前を探しているなら、マララは間違いなく有力な候補となるだろう。
海外でも暗に「名前負けする」と言っている気がするのは僕だけでしょうか…?
「M」から始まる海外のひどい女の子のキラキラネームまとめ
「M」で始まる海外の女の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- マイナスイメージの名前を使ってしまう親は海外にもいる
- 病名など、普通に考えてクレイジーな言葉を使った名前をつける親はひどい
- 名前負けしてしまいそうな名前を命名をする親はひどい