「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「P」から始まる男の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「P」から始まるひどい男の子のキラキラネーム
こちらの由来は「ヒンディー語」であり、インドの有名な神:ヴィシュヌ神の別名です。
また、ヒンドゥー教の「神聖な音」を表す「Om(オーム)」を指すといった、情報量の多いキラキラネームです。
ヒンドゥー教で最も神聖なうえ、宇宙全体を象徴しているとされていますが、さすがにこちらは名前負けしそうですね…。
Paine
こちらの起源は「ラテン語」で、「村人、田舎の住人」という意味があります。
一方、愛国者トマス・ペインは立派な栄誉だが、「痛み」という言葉から連想されるだけで、ひどいキラキラネームと考えられているそうです。
Pud:
こちらは、スペルミスではなく、記号まで名前にくっついている、ひどいキラキラネームです。
パドという名前の由来を尋ねると、母親は「この子はいつもパドを引っ張るので、それがくっついたのよ」と答え、後にもう本当の名前も周りに教えていないと言ったそうです。
Pilot Inspektor
こちらは、ドラマ俳優のジェイソン・リーによってつけられてしまった、ひどいキラキラネームです。
この職業名の試みは実際の仕事でもないそうなので、なぜこの名前をチョイスしたのかは謎のままですが、そもそも名前としては違和感ありまくりです。
Prince
こちらはどう考えても名前負けしてしまいそうな、ひどいキラキラネームです。
「Princess(プリンセス)」とまったく同じ部類に入りますが、実際のプリンスでない限り、誰もプリンスと呼ばれるべきではないし、そうであっても、王政に対するスタンスによってはまた別の問題がありますね…。
Princecharles
こちらは「プリンス」シリーズのひどいキラキラネームです。
自分の息子にチャールズ皇太子という名前をつけるのはもちろん、Princecharlesと呼ぶのはもう狂気でしかないですね。
Prince Michael II/Blanket
こちらは、日本人でも知っている人は知っている、ひどいキラキラネームです。
マイケル・ジャクソンの息子にプリンス・マイケル2世という名前を選んだが、後にブランケットというニックネームをつけました。
彼は、この名前で気分を害する人はいないだろうと考えたそうです。
Pirate
こちらは英語で「海賊」という意味を持つ、ひどいキラキラネームです。
「子供が会計士になることを保証するには、海賊と名付けるより良い方法はない。」
アーティストのジョナサン・デイヴィスと妻のデヴェンは、おそらくそう考えて子供に名前をつけたのだろう。
Pinocchio
こちらは童話の登場人物をもじってしまった、ひどいキラキラネームです。
少なくとも、親は子供が嘘をついたときに、そのヤバさがわかるのではないかと思います。
Phelony
こちらは、ほぼ同じ読み方をする単語がマイナスイメージである、ひどいキラキラネームです。
海外メディアのコメントでも、「Phelony(フェロニー)という名前は犯罪者予備軍だ。」とありました。
「felony(重罪)」という単語とスペルも読みも一緒なので、ほとんどの人はその意味を知っているし、本当に子どもがかわいそうです…。
「P」から始まる海外のひどい男の子のキラキラネームまとめ
「P」で始まる海外の男の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 子どもの名前に記号を使おうとする親はひどい
- マイナスイメージの強い言葉を名前にする親はひどい
- 名前負けしてしまいそうな読みを命名する親はひどい