「キラキラネーム」は個性的で良いという意見はあるものの、なかにはどう考えても子どもの将来に悪影響がある「ひどいキラキラネーム」をつける毒親もいるようです。
そして、キラキラネーム問題は国内だけでなく、実は海外でも発生しているのです。そこで今回は、海外の「S」から始まる男の子のひどいキラキラネームを紹介します!
本記事では、キラキラネームである本人を誹謗中傷するものではありません。
名前はしっかり将来や子どものことを考えてつけましょう。
目次
海外編:「S」から始まるひどい男の子のキラキラネーム
Storm
こちらは英語で「嵐」という意味のキラキラネームです。
デンマークとスウェーデンではかなりポピュラーな名字で、Stromrに由来するそうです。
著名人に「ストーム・ソーガソン」という、レッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、クランベリーズ、アンスラックス、ピンク・フロイドの象徴的なアルバム・ジャケットをデザインした人がいます。
Striker
こちらはサッカーで有名ですが、実は「雑役を担当する当番兵」というネガティブな意味もあります。
この「ストライカー」は、2つの音節を持ち、語尾が-erで終わり、単語から派生し、マッチョで攻撃的な意味やイメージを持つ、新しい男の子の名前のギャングの1つだそうです。
Shooter
こちらも「狙撃手」という意味を持つ、名称であり名前ではないひどいキラキラネームです。
画家のジュリアン・シュナーベルがギャラリストのメイ・アンダーセンとの間に生まれたばかりの息子に使用したことで、暴力的なこの「シューター」が正式な名前となった。
海外メディアでは、「BreakerやRebelのような流行のワルな赤ん坊の名前にShooterを加えるのはクールすぎる」とのコメントもありました。
Stoic
こちらも英語で「苦痛を耐える」「感情を表に出さずに逆境に耐える」という意味があります。
日本語の「ストイック」と同じニュアンスですが、あくまで名称なので、名前として使うのは不自然ですね…。
Sharar
こちらの起源は「ヘブライ語」であり、意味は「敵 」という、酷いキラキラネームです。
旧約聖書に登場する聖書チックな名前でもありますが、これは子どもの名前ということを忘れてはいけませんね。
Sadman
日本人がぱっと見でもわかる、マイナスイメージのひどいキラキラネームです。
両親は子供の名前をつけるときに、なぜもっとポジティブな感情を選ばなかったのでしょうか。
この名前は2014年の赤ちゃんの名前リストに登場したそうです。
Seven
ミュージシャンのエリカ・バドゥとアンドレ3000が、息子に名付けた名前です。
彼らがこの名前を選んだのは、「7という数字がパワフルで割り切れないから」だそうです。
Sssst
こちらは読み方が全くわからない、ひどいキラキラネームです。
この名前について言えることは、どう発音するかということ以外何もないですね…。
海外の口コミサイト「Reddit」にこの名前が投稿されたのは、妊娠リスクの高い看護師の夫の投稿がきっかけであり、彼の妻は病院でこの名前を聞いたことがあるそうです。
Seth
セスという名前を聞くと、俳優のセス・ローゲンなどがいますが、実はもっと暗い意味のあるひどいキラキラネームです。
エジプトのカオス、戦争、嵐の神、セト(Set)またはスエトゥカ(Suetukah)から派生した名前であり、なかなかパンチが効いています。
Seaman
日本では半魚人のゲームが過去に流行りましたが、それを彷彿とさせるひどいキラキラネームです。
直訳しても「海の男」なので、おそらく海の近くで生まれたか、両親がとんでもなく海が好きなんでしょう。
Semaj
こちらは英語なりのトンチを効かせた、ひどいキラキラネームです。
SemajはJamesを逆から綴ったもので、発音は「セマジ」です。
Strandrew
こちらは二人分の名前を組み合わせてしまった、ひどいキラキラネームです。
創造力豊かな両親は、AndrewとStephenの2つの名前を組み合わせて「ストランドリュー」と名付けました。
日本にもこういう名前の付け方をする両親はいますが、まさか海外にもいるとは…。
「S」から始まる海外のひどい男の子のキラキラネームまとめ
「S」で始まる海外の男の子のひどいキラキラネームを紹介しましたが、以下の学びがありました。
- 海外の人でも読めないスペルの羅列をしてしまう親はひどい
- 子どものことを考えていない名前をつける親はひどい
- 名前に変なトンチを効かせてしまう親はひどい